「ゆうパックで送った荷物がどこにあるか知りたいけど、追跡番号を記載した伝票をなくしてしまった」
「商品は発送したけれど追跡番号を忘れてしまい、荷物の居場所がわからない」
ゆうパックを利用する際、こうしたトラブルに直面することがあります。
荷物を発送した際に追跡番号が手元にあれば、いつでも簡単に荷物の状況を確認できます。
しかし、伝票を紛失したりして追跡番号がわからなくなると、荷物の追跡が難しくなります。
この記事では、そんな時の対処法を詳しくご紹介します。
追跡番号を失くした時のゆうパックの確認方法
追跡番号がなくても、ゆうパックの荷物の位置は確認できます。
発送元や受取人の情報を基に、荷物の現在地を調べる方法を解説します。
発送元が自分の場合
もし自分が荷物の発送者で、追跡番号を記載した伝票を失くしてしまった場合、最初に荷物を発送した郵便局に問い合わせてみましょう。
郵便局では、通常、発送後約1年間は伝票の控えを保管しています。
そのため、発送から1年以内であれば郵便局で状況を確認することができます。
一方で、発送から1年以上が経過している場合は、伝票が既に処分されている可能性が高く、荷物の状況を確認するのが難しくなります。
そんな時は、早めに郵便局への問い合わせをお勧めします。
追跡番号が分からない場合の受取人の対処法
商品を受け取る側で、追跡番号が手元にない場合は、最初に商品を送った発送元に連絡を試みましょう。
時には、発送元からの返答が得られないこともあります。
そんな時は、以下の情報を持って郵便局に問い合わせると、荷物の現在地を調べる手助けをしてもらえる場合があります。
- 送り主の名前
- 受取人の名前
- 受取人の住所
- 商品の発送日
- 商品が発送された郵便局
これらの情報のうち、分かるものを郵便局に伝えましょう。
ただし、すべての郵便局が同じように対応するわけではないため、より大きな郵便局へ直接足を運ぶことをお勧めします。
小規模な郵便局では、こうした特殊な問い合わせに対応していないこともあります。
荷物追跡をスムーズにするためのコツ
ゆうパックでの荷物送付には、追跡番号が非常に役立ちます。
追跡番号がない場合でも、以前紹介した方法で荷物の状況を確認することは可能ですが、手間がかかるのは避けられません。
そのため、伝票の控えは大事に保管することを推奨します。
発送する側は、財布の中など、伝票を失くしにくい場所に保管するのがベストです。
または、伝票の写真をスマートフォンで撮影しておくと、伝票を紛失してしまった場合でも追跡番号を確認できるため安心です。
受け取り側の場合は、荷物の追跡番号を事前に発送元から教えてもらうことが重要です。
もし発送元から情報を得られない時は、以前述べたように郵便局での問い合わせが有効です。
また、オンラインでの商品購入時は、カスタマーサポートを通じて発送状況を確認する方法もありますので、ぜひ利用してみてください。
まとめ
「追跡番号が不明で荷物の所在が確認できない場合の対応方法」についてまとめました。
追跡番号がなくても、郵便局での問い合わせを通じて荷物の情報を取得できます。
ただし、発送から時間が経過していたり、小規模な郵便局の場合は情報を得ることが難しい場合もありますので、その点には注意が必要です。
荷物の状態が不明な場合は、できるだけ早めに確認することをお勧めします。