きくらげをスーパーで購入する際、種類によって置き場所が異なります。
一般的によく使われる「乾燥きくらげ」は乾物コーナーにありますよ。
このほか、旬の時期に「生のきくらげ」がきのこ類の棚にあったり、お店によっては、野菜売り場近くの冷蔵棚に「水煮きくらげ」が並んでいることもあります。
また「白きくらげ」は、業務スーパーや一部の一般スーパー、道の駅などで見かけることがあります。
お店によって取り扱いや棚の位置は異なるため、店員さんに確認すると見つけやすいです。
スーパーでキクラゲの売り場はどこ？
きくらげは、形や加工の違いによって置かれている売り場が変わります。
一般的な置かれ方をまとめました。
乾燥きくらげ
ほとんどのスーパーにある「乾燥きくらげ」は、スーパーの 乾物コーナー に並んでいることが多いです。
切り干し大根や乾燥しいたけ、お麩などと同じ棚に置かれていることがよくあります。
生きくらげ
生のきくらげは、取り扱いが限られていることがあります。
扱っているお店では、 きのこ類の棚 に配置されていることが多いです。
しめじやえのき、しいたけ、まいたけなどの近くです。
また、地域の特産品として、道の駅で販売されることもあるようですよ。
水煮きくらげ
水煮タイプのきくらげは、カットされた状態で袋入りになっていることが多く、 野菜売り場近くの冷蔵棚 に置かれています。
こちらも、取り扱いは限られていますが、水煮タケノコなどの加工野菜と同じ棚で見つかるでしょう。
なお、黒いきくらげのほかに、白いきくらげを扱うお店もあります。
取り扱いは店舗によって異なります。
スーパーのきくらげの特徴
黒いキクラゲには、加工方法や販売形態によっていくつか種類があります。
乾燥きくらげ
乾燥きくらげは、黒っぽく小さく縮んだ状態で販売されています。
一般的にスーパーでよく見かけるのが、乾燥タイプのきくらげです。
使うときには水やぬるま湯で戻す必要があります。
水で戻すと、ふっくらとした食感に。
炒め物や鍋料理に加えると、コリコリとした食感が楽しめます。
乾燥きくらげは、小さな袋に入って売っています。
常温で長く保存できるので、ストックしておくと便利です。
乾物コーナーで手に入ることが多く、切り干し大根や乾燥しいたけ、お麩などと一緒に並んでいる場合があります。
生きくらげ
生きくらげは、ぷるぷるしてツヤのある黒色が特徴です。
厚みがあってシャキッとした歯ごたえがあり、炒め物やスープに使うと食感を楽しめます。
冷蔵で保存できるものの、日持ちは短めなので、早めに使うのがおすすめです。
生きくらげの旬は4月から8月にかけてで、この時期には、しめじやえのきなどのきのこ類と同じ棚で見つかる可能性があります。
旬の時期以外は、市場に出回る量が少ないため、スーパーマーケットで見かけることはほとんどありません。
道の駅などで地域の特産品として販売されることもあります。
水煮きくらげ
水煮きくらげは、すでに加熱されて柔らかくなった状態で販売されています。
取り扱いは店舗によって異なることがありますが、便利に使えるタイプです。
パック入りの商品が多く、料理に加えると調理時間を短くできるのが魅力です。
食感はやや柔らかめですが、炒め物やスープに入れると扱いやすく便利です。
水煮きくらげは冷蔵棚に置かれています。
タケノコの水煮や、他の加工野菜のあたりで見つかることがあります。
きくらげを売っているお店はどこ？
きくらげは、さまざまなお店で販売されています。
購入できる場所を整理しました。
一般的なスーパー
イオンやマックスバリュなどの大手スーパーでは、乾燥きくらげが並んでいるのをよく見かけます。
生のきくらげや水煮タイプも取り扱われることがありますが、すべての店舗で扱っているわけではなく、置かれている棚の位置も店舗によって異なります。
特に、生きくらげは、季節によって入荷がある場合とない場合があります。
ディスカウントショップ、ドラッグストア
ディスカウントショップ、ドラッグストアでも、一般的な食品を売っていたり、乾物を取り扱っているお店なら、乾燥きくらげを売っていることが多いです。
乾物コーナーをのぞいてみるとよいでしょう。
業務スーパー
業務スーパーでは、乾燥きくらげのほかに白きくらげを取り扱っていることがあります。
店舗ごとに品揃えに差があり、同じチェーンでも地域によって扱う種類が違うことがあります。
まとめ買いにも向いたパッケージが置かれている場合があります。
道の駅
道の駅では地域の特産品として生きくらげが販売されていることがあります。
地元の生産者から直接仕入れた新鮮なきくらげを購入できる場合があり、季節によって出会える商品が異なります。
観光やおでかけついでに見つけることもあります。
オンラインショップ
アマゾンやその他のオンラインショップでも乾燥きくらげや白きくらげが購入できます。
自宅にいながら注文できるため、近くの店舗で見つからない場合に便利です。
パッケージ内容や数量を確認しながら選ぶことができます。
大容量のパックもあるので、消費量が多い家庭では、ネット通販の方がお得かもしれません。
補足：白きくらげ（白木耳）はどこで買える？
白きくらげは、淡いクリーム色や白色をしていて、ゼラチン質のような透明感があります。
乾燥タイプを水で戻すと、プルプルした食感になります。
甘く煮てデザートにしたり、スープやサラダに加えたりすると、独特の食感を楽しめます。
白きくらげは、黒いきくらげと比べて店頭で見かける機会がやや少なめです。
一般的なスーパーでは見かける機会が限られます。
業務スーパーでは白きくらげを扱っている店舗があります。
ネット通販でも、白きくらげを取り扱うショップがあります。
店頭で見つからないときに利用しやすい方法です。
乾燥きくらげの戻し方や保存方法
乾燥きくらげを使うときは、戻してから調理します。
基本の戻し方
乾燥きくらげをボウルに入れ、水にしばらく浸しておきます。
戻し時間は、商品のパッケージに書いてあるので、その時間に従ってください。
じっくり時間をかけることで、きくらげがふっくらと戻ります。
このほか、ぬるま湯に15分くらい浸けて戻すという方法もあります。
保存方法
きくらげは種類によって保存方法が異なります。
- 乾燥きくらげ：袋に入ったまま、直射日光を避け、湿気の少ない場所で保管します。
- 生きくらげ：表面の水気を軽くふき取り、密閉袋に入れて冷蔵庫で保存します。購入後は早めに使うようにしましょう。
冷凍保存について
きくらげは冷凍庫で保存することもできます。
- 生きくらげ：下処理をしてから、使いやすい量に分けて冷凍します。
- 乾燥きくらげ：戻した後に水気をふき取り、小分けにして冷凍します。
まとめ
きくらげは加工方法によって売り場が異なり、乾物コーナー、生鮮きのこ棚、冷蔵棚などさまざまな場所で販売されています。
きくらげの種類によって、探す場所は変わります。
- 乾燥きくらげは、乾物コーナーから探す
- 生きくらげは、きのこ類の棚をチェック（しめじやえのき、しいたけ、まいたけなどの近く）
- 水煮きくらげは、冷蔵の加工野菜棚を確認（タケノコの水煮やカット野菜のあたり）
扱っている種類や置き場所は店舗によって違うため、店員さんに確認するのが早いかもしれませんね。