この記事は、ダイソーで発泡スチロールカッターを探している方、100円ショップ以外でも同じような商品を見つけたいと思っている方、または代替品に興味のある方に向けています。
残念ながら、現在ダイソーでは発泡スチロールカッターを取り扱っていません。
以前は、ダイソーの自転車・車・工具売り場で見つかりましたが、2022年に販売が終了したようです。
その使い勝手の良さとコストパフォーマンスの高さから、販売終了は多くの人にとって残念なニュースです。
しかし、ダイソーでは似たような代替品を見つけることが可能です。
この記事では、ダイソー以外で発泡スチロールカッターを購入する方法や、使える代替品について詳しく説明していきます。
ダイソーで発泡スチロールカッターは売ってる？
現在、ダイソーでは発泡スチロールカッターを販売していないので、探している方には残念ながら見つかりません。
お店で聞いたところ、この商品の出荷は停止しているとのことです。
販売が終了しても、100円ショップの商品ラインナップは頻繁に変更されているため、将来的に再販される可能性もゼロではありませんが、現状では入手は難しい状況です。
ダイソーのオンライン販売の状況
ダイソーのオンラインでも、今は発泡スチロールカッターを販売していません。
以前ダイソーで販売されていたスチロールカッターは、2センチまでの発泡スチロールを切断可能な仕様でした。
この製品の特徴は、電池を電源として使用し、スイッチを押すとニクロム線が熱くなって切る方式です。
レビューでは、その価格に見合う性能と便利さから、高い評価を受けていました。
セリアやキャンドゥでも同じ状況
ダイソーだけでなく、他の100円ショップでも状況は同様か見てみましょう。
セリアやキャンドゥでも、現在は発泡スチロールカッターの販売がない状態です。
近くの大型店で確認を取ったところ、やはり販売していないとのことでした。
ダイソーで扱っていた商品と同じように、セリアやキャンドゥで扱っていた商品も利便性が高く、電源のタイプも似ていました。
100円ショップ全体でこの商品の取り扱いがなくなったのは、DIYを楽しむ多くの人々にとって残念なニュースです。
しかし、発泡スチロールを切るためには、段ボールカッターが代替として使えます。
これはダイソー、セリア、キャンドゥなどで手に入れることができ、急いで発泡スチロールを切りたい場合に便利です。
ホームセンターで購入できる発泡スチロールカッターのガイド
ホームセンターには、さまざまなタイプの発泡スチロールカッターが揃っています。
これらは店頭だけでなく、オンラインショップでも購入することができ、幅広い価格帯の商品があります。
最低価格は約1,500円からとなっており、100円ショップの製品と比較すると高めですが、大型の発泡スチロールを扱うことができる点や、長時間連続して使用できる耐久性を考慮すると、その価格には納得がいくものです。
ここでは、ホームセンターでどのような発泡スチロールカッターが手に入るかを紹介します。
カインズで人気のペン型発泡スチロールカッター
カインズでは特にペン型の発泡スチロールカッターが注目を集めています。
このタイプの最大の魅力は、異なるサイズや厚みの発泡スチロールをカットできる柔軟性です。
通常はニクロム線を使用したコの字型金具が主流ですが、ペン型では金具の長さを変更できるため、より多様なカットが可能になります。
ただし、使用中は金具が非常に熱くなるため、注意が必要です。
金具を交換する際は、完全に冷却するまで待つ必要があり、これが作業効率に影響を与えることもあります。
カインズでの価格帯は1,500円から5,000円となっており、安全に扱うことを心がければ、非常に便利なツールです。
コメリで取り扱う発泡スチロールカッターのバリエーション
コメリでは、熱線を使って発泡スチロールを溶かしながら切断するタイプと、手で押し切るナイフ型のタイプの両方が販売されています。
熱線タイプは1,500円から3,000円の価格帯で、発泡スチロールの粉がほとんど出ないため、後片付けがしやすいというメリットがあります。
しかし、使用中には発泡スチロール特有のにおいがすることがあるので、作業中は換気を心がけましょう。
ナイフ型は約1,500円で手に入り、波刃が主流でカットする際には押し切るテクニックが求められます。
このタイプは使用後の清掃が必要ですが、小さな作業にはとても適しています。
自分の作業スタイルや好みに合わせて、最適なカッターを選んでください。
DCMで入手可能な安全機能搭載の発泡スチロールカッター
DCMでは、使用中だけ熱くなる安全な発泡スチロールカッターがあります。
スイッチを押している間だけ動作し、手を放すと自動でオフになるので、予期せぬ火傷や火災のリスクを軽減します。
子どもたちが使う時も安心の設計ですが、連続して長時間使うと手が疲れてしまうかもしれません。
また、スイッチの押し方によっては使いづらい角度になることも。
対照的に、ON/OFFスイッチが付いているモデルは操作が簡単で長時間作業にも適していますが、作業中にうっかり触れてしまう危険も考えられます。
DCMでの価格範囲は店舗で1,500円から10,000円、オンラインでは2,000円から9,000円で、オンラインでは多くの選択肢を提供しています。
コーナンの電源コード式発泡スチロールカッターの特長
電源コード式の発泡スチロールカッターは、高温で迅速に大量の発泡スチロールを切ることができるため、大きなプロジェクトにぴったりです。
電池式と比較して、熱線の温度が通常200～250度と高めに設定されており、安定した電源供給が可能です。
そのため、厚みのある発泡スチロールや硬質な素材も簡単に扱えます。
しかし、電源コード式は使用場所に制限があるため、電源の確保やコードの長さ、動作範囲などを事前に確認する必要があります。
携帯性と使い勝手の良さで電池式に劣るものの、継続的な使用や高温でのカットが必要な場合に最適です。
コーナンでは、このタイプのカッターをオンラインで3,000円から4,000円で取り扱っています。
おすすめのコードレス電池式発泡スチロールカッター
オンラインショップで見つけた、おすすめしたい発泡スチロールカッターを紹介します。
商品名は、白光（HAKKO/ハッコー）製の電池式発泡スチロールカッターです。
この製品の魅力は、どこでも気軽に使えるコードレス設計にあります。
電源コードの煩わしさから解放され、自由な場所で作業を進められます。
コードが引っかかることなく、スムーズに作業を行えるため、作業効率も上がります。
動作には単二電池2本が必要で、これは別途準備が必要です。
このカッターは、最大で厚さ7cm、奥行き11cmまでの発泡スチロールをカットできる能力を持っています。
市販の多くのカッターが2cm厚までしか対応していないことを考えれば、厚みのある材料も楽に処理できる点が大きな利点です。
使用している間だけ発熱するオートセーフティスイッチが装備されており、使い終わったら自動で電源がオフになるので、安全面でも安心です。
切断速度は比較的ゆっくりで、「サクサク」よりは「ゆっくり」という感じですが、切断自体はしっかり行えるため心配無用です。
切断後の発泡スチロールのカスが少なく、仕上がりが綺麗なのも好評のポイント。
掃除が楽で、カスが衣類や床に付くことのストレスも少ないのは嬉しいメリットです。
身近なもので代用可能！発泡スチロールカットの簡単な方法4選
発泡スチロールを手軽に小さくしたいとき、手近にあるものや100円ショップで見つけるアイテムが役立つことがあります。
ダイソーで専用のカッターが見つからない場合でも、家にある道具で代替することが可能です。
このように代用することで、コストを節約しつつ必要な作業を完遂できます。
しかし、専門の道具ではないため、作業を安全に進めるためのヒントも理解しておく必要があります。
こちらでは、発泡スチロールを切る際に代わりになるアイテムと、その使用にあたっての注意点を紹介します。
カッターナイフ：身近ながらも最も実用的な選択肢
最も簡単に思いつく代用品はカッターナイフです。
発泡スチロールを切断する際には、新しいまたは鋭い刃が望ましいです。
切れ味の良いカッターナイフを使用することで、スムーズに作業を進められ、切断面が乱れるのを防ぐことができます。
使用済みの刃で力任せに切ろうとすると、材料を損傷させるだけでなく、過剰な力加減による事故のリスクも高まります。
カッターナイフによる発泡スチロールの最適な切断厚さは、だいたい3センチ程度です。
しかし、刃を長くしていくことで、より厚い材料にも対応が可能になります。
それでも、刃を長く伸ばし過ぎると、刃の破損や怪我の恐れがあるので注意が必要です。
カッターナイフの刃は全体に均一な厚さを持っているため、ある程度切り込んだ後は動きにくくなることがあります。
そのため、厚みのある発泡スチロールをカットする際には、刃をあまり長く出さず、徐々に切り進める方法が適しています。
さらに厚い材料を安全に扱う場合は、カッターナイフ以外の手段を考えることをお勧めします。
あたためた包丁で発泡スチロールを切るコツ
包丁を温めると、発泡スチロールの切断がスムーズになり、細かいカスの発生も抑えられます。
通常の方法では切断面が荒れがちですが、包丁を適度に暖めると、これらの問題を回避できます。
発泡スチロールが約90度で溶け始めることを利用し、包丁をこの温度まで暖めると、驚くほど簡単に切れるようになります。
温める方法は非常に簡単で、お湯を沸かした後に火を止めてから、包丁をその中に5分程度入れておくだけです。
その後、包丁を取り出して発泡スチロールを切ると、作業がぐっと楽になります。
ただし、すべての包丁がこの方法に適しているわけではないため、金属製のものを使用することを推奨します。
普段使いの包丁で抵抗がある場合は、100円ショップで新しい包丁を購入するのも良いでしょう。
段ボールカッターで発泡スチロールを切る便利さ
段ボールカッターは持ちやすく、発泡スチロールを切る際にも役立ちます。
ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップで簡単に手に入る段ボールカッターは、薄い発泡スチロールの加工に適しています。
さらに、DCMのようなホームセンターでは、より厚い発泡スチロールにも対応可能な、高機能な段ボールカッターが見つかります。
これらのカッターには、刃の角度調整や刃のロック機能など、切りやすさを考慮した設計が施されています。
専用のカッターよりは少し価格が上がりますが（約1,000円前後）、その使い勝手の良さは代用品の中で随一です。
はんだごてで発泡スチロールを加工する方法
発泡スチロールを熱で溶かしながら形を整えたい時には、はんだごてが便利です。
手ごろな価格でダイソーなどの店舗でも見つけることができます。
ただし、はんだごては400度程度と高温になるため、発泡スチロールを意図せず溶かし過ぎてしまうリスクがあります。
そのため、直接的な切断作業よりも、ゴミとして小さくするための溝を入れる、または穴を開けるなどの加工に適しています。
はんだごてを使用する際は、適切な温度調整が必要ですし、冷めていく過程での余熱を活用するなどの工夫も効果的です。
使用中の換気も忘れずにしてくださいね。
まとめ
ダイソーをはじめとする100円ショップでは発泡スチロールカッターの取り扱いがなく、代わりに段ボールカッターなどが提供されています。
ペンタイプのカッターは、交換可能なペン先によって、さまざまなサイズや厚みの発泡スチロールをカットできます。
安全に使えるようスイッチを押している間のみ発熱するタイプを選ぶことも可能ですが、長時間の作業には向かないかもしれません。
反面、ON/OFFスイッチ付きのモデルは使いやすく、長期にわたる作業に適していますが、使用には注意が必要です。
コンセント式カッターは高温で安定した作業が可能ですが、作業環境によってはコードが邪魔になることも。
一方で、白光製の電池式カッターなどは、軽量で携帯に便利、そして7センチまでの厚みをカットできるため、特に女性や子供にも使いやすいです。
100円ショップでの取り扱いがないことは残念ですが、ホームセンターではさまざまな種類のカッターが提供されており、ニーズに合わせて選ぶことができます。
熱線式カッターは、使用後の仕上がりがきれいで、カスの発生も少なく高く評価されています。
安全性にも配慮された設計で、追加で替え刃を購入する必要がないため、コストパフォーマンスも優れています。
代替品を含めて、さまざまなオプションを試してみる価値はあります。