王将アイスはどこに売ってる?3色トリノと同じなのかも解説
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王将アイスはどこに売ってる?3色トリノと同じなのかも解説

3色アイス

昭和42年(1967年)に発売され、今でも「これが一番好き」「くせになる美味しさ」と根強い人気の「王将」アイス。

若い方からは、昭和っぽさやレトロな感じが魅力かもしれません。

「王将」アイスは、現在も限られたお店で販売しているようです。

ただ、どこで売っているかまではわかりませんでした。

入手困難なのは確かです。

王将アイスは、現在ファミリーパックでの販売なので、お店で探すときは箱入りアイスのコーナーをのぞいてみてくださいね。

王将アイスと全く同じような「3色トリノ」は、比較的スーパーなどで手に入りやすいですよ。

3色トリノも、2010年に復刻した昭和のアイスで、3色(チョコ・バナナ・いちご)のアイスバーです。

王将アイスと間違える人が多いくらいなので、王将アイスが好きな方は、3色トリノも美味しくいただけると思います。

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王将アイスはどこで売ってる?

現在、王将アイスがどこに売っているのかはわかりませんでした。

子供のころよく買った、という方も多い商品ですが、現在は「関西のどこかで出合えるかも?」というレアな商品です。

2017年に作られた50周年の将棋のパッケージを見た方もいるかもしれませんが、2015年くらいから、スーパーであまり見かけないという声が増えています。

後ほど紹介しますが、王将アイスとよく似た「3色トリノ」というアイスは、取扱店舗は多くないものの、全国のスーパーなどで売っていますよ。

現在は箱入りでの販売

白くまやクランチシュガーコーンなどでお馴染みのセンタンアイスクリーム。

王将アイスは、もともと関西でのみ展開していたようです。

当時は1本30円だったため、昭和世代(昭和40年半ば~)の子供の定番アイスとして、駄菓子屋で買っていたという人も多い3色アイスです。

王将アイスは、チョコ、バナナ、イチゴ味の3層の棒アイスで、昔は一本で売っていました(アイスバー)。

いつからか、一本売りはなくなって、スーパーでファミリーパックとして箱売りのみとなっています(6本入りで200円~くらい)。

そのため、探す際は、箱入りアイスのコーナーをのぞいてみてください。

王将アイスを買った!という投稿は、2024年でもSNSで見かけることがあります。

しかし、センタンのカタログを見ても、王将アイスは載っていません。

かと言って、販売終了の案内もないですし、実際に購入している人がいるので、どこかでは買えるようです。

というわけで「王将」アイスは、運がよければ、関西の小規模のスーパーや駄菓子屋さんなどで見つかるかもしれない、というアイスです。

ちなみに、センタン(林一二株式会社)のカタログを見ると、2024年時点で以下のアイスが載っていました。

・フロールカップ
・古都の氷華
・チョコバリ
・白くま
・クランチシュガーコーン

このように、売っているお店が見つからない王将アイスですが、スーパーやコンビニなどを調査した結果を紹介します。

スーパー

スーパーマーケットでは、王将アイスの取り扱いがなさそうです。

成城石井などにもありません。

少し前までは、関西のトライアル、ラムー、オークワ、ライフ、イオンなどで売っていました。

ドンキホーテ

王将アイスは、ドンキホーテで売っていません。

ドンキでも以前は買えたようです。

コンビニ

王将アイスは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニでは売っていません。

以前は、ファミマやポプラで売っているという情報がありましたが、現在は取り扱いがないようです。

基本的に、関西以外で見つけることが難しい王将アイスは、関東のコンビニだと「ポプラ」で見つかりそう!と話題でしたが、残念ながら現在は無さそうですね。

ドラッグストア

ドラッグストアについても、以前は一部のお店で売っていたという情報がありましたが、現在は取り扱いがなさそうです。

その他のお店

王将アイスは、業務スーパー、コストコ、カルディ、100均にもありません。

数年前は、生協で売っていることもありました。

通販

実店舗では買えなくても、ネット通販で買えるものは多いですが、王将アイスはネットで探しても見つかりませんでした。

(公式オンラインショップはありません)

以前は、楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングで買えました。

定期的にチェックすれば、もしかしたら見つかるかもしれませんね。

王将アイスは3色トリノと同じアイスなの?

王将アイスを探していると出てくる「3色トリノ」。

王将アイスと同じ3色の棒アイスで、配置も上からチョコ、バナナ、イチゴと同じです。

そのため、王将アイスと同じだと思う人も多いです。

特に、子供のころ以来食べていないと、記憶もあいまいですし、もしかして名前が変わったのかな?と思いますもんね。

実は「3色トリノ」は、フタバ食品の商品で「王将」アイスとは別物です。

アイスの先端(上)の部分の形も少し違います。

  • 王将アイスは四角い形
  • 3色トリノは丸い形

王将アイスは関西で売っていて、3色トリノは関東中心に売っていたので、3色アイスというと、東日本では「3色トリノ」、西日本では「王将」なんですね。

3色の組み合わせも、色の配置(順番)も、味もほとんど同じなので、「王将」アイスが手に入りにくい今は、手に入りやすい「3色トリノ」を試してみるとよいでしょう。

センタンの王将アイス(西)1967年~

王将アイスは、先端(上)が四角い形です。

名前の由来は、村田英雄さんのヒット曲「王将」ですが、もともとは、昭和42年(1967年)に「フランス」という名前で発売されました。

色は違うものの、フランスの国旗のように3色だったからでしょうか。

しかし「フランス」アイスは売れ行きがいまいちだったようで、翌年、村田英雄さんのヒット曲にあやかって商品名を変更したところ、大人気となったと言われています。

王将アイスは、3色の味が楽しめて、30円という安さなので、当時の子供に大人気でした(昭和40年代半ば~)。

しかも、当たりすぎ!というくらいの当たりくじつきだったようです。

(ちなみに、最初は10円だったそう)

真ん中はバニラと思いきや、バナナ味というのが面白いですね。

お菓子と言えば、当時は駄菓子屋さんが多かったので「駄菓子屋で買っていた」という方が多いです。

調べてみると「世界の王将 フランス編」「世界の王将 ハワイ編」という、フランスやハワイのイメージの3色アイスや、王将をチョコでコーティングして最中にした「王将あいすもなか」の販売もありました。

↑「王将あいすもなか」美味しそうです。2024年も販売中という情報がありましたが、こちらも、王将アイス同様、お店で見つけたら奇跡かもしれませんね。

現在、王将アイスは、一本ずつの販売ではなく、大阪名物 王将アイスとして箱入りで復刻販売しています。

味も、時代に合わせて改良されているとのことです。

キンキンに冷やしても柔らかい&溶けやすいのは、当時のままのようですよ。

ただし、王将アイスは特定の販売店がないので、お店で見つけるのが難しくなっています。

フタバの3色トリノ(東)1978年~

フタバ食品の「3色トリノ」は先端(上)が丸い形です。

「西の王将、東のトリノ」と言われているようで、王将アイスは関西でしか売っていなかったので、関西以外で「王将」アイスというと、餃子の王将しか思い浮かばない人がほとんどです。

大阪方面でも、若い人は、子どもの頃に王将アイスを食べる機会がなければ知らなそうですね。

3色トリノは、王将より少し後の1978年に発売。

1990年までは、王将のアイスと同じように当たりくじつきでした。

1990年でいったん終了していますが、2010年に復刻版ができ、今でも全国で売っているロングセラーのアイスです。

3色の配置は王将と同じで、上からチョコ、バナナ、いちごです。

チョコを一番最後に食べたい、という投稿も見かけますが、製造上、この順番じゃないときれいに作れないようです。

また、それぞれの境目の、チョコとバナナ、バナナと苺を一緒に食べた時の味がちょうど良いということも、この並び方に関係しているそうですよ。

3色トリノが見つかる場所

現在、王将アイスに出合える確率は低いですが「3色トリノ」は、スーパーなどで見つかる可能性が高いです。

例)イオン、ベルク、ライフ、トライアル、ドンキホーテなど

少し前の情報ですが、ドンキで50円だったという口コミも見かけました。

近所のマックスバリュにはありませんでしたが、イオンには売っていました(税抜78円でした)。

コンビニでは、あまり取扱いがなさそうです。

2010年に復刻した3色トリノは、取り扱っているお店は多くないものの、地域限定ではなく、全国で販売している商品です。

王将アイスと3色トリノ、どちらも食べたことがある人は、3色トリノの方がクリーミーと感じたそうですよ。

3色アイス(3色トリノ)は通販でも買える

王将アイスは、通販では見つかりませんでしたが、3色トリノは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの主要通販サイトでも手に入れることができます。

「3色トリノ」のみのケース販売や、フタバの他のアイス製品と混合したアソートパックが販売されています。

フタバの公式オンラインショップでも買えますよ。

まとめ

三色の棒アイス「王将」アイスと、王将にそっくりの「3色トリノ」についてご紹介しました。

どちらも、昭和を代表するロングセラーアイスです。

チョコレート、バナナ、イチゴの3つの味が一度に楽しめる三色アイスは、過去に食べたことがある人には懐かしさを、初めての人にはレトロな魅力を提供します。

上からチョコ・バナナ・いちごの順で、3つの味を楽しむのも良し。

チョコとバナナ、バナナとイチゴの境目あたりでミックスして食べるのも良し。

単品の味もミックスの味も楽しめます。

最後にチョコを食べたい、という方は、器にあけないとちょっと難しいですね。

「センタンの王将アイス」に関しては、現在どこで売っているかわかりませんでしが、かなり限られた場所でしか買えないレア商品となっています。

現在は、3色アイスは「フタバの3色トリノ」が広く市場に出回っています。

イオンなどのスーパーや、ドン・キホーテなどで売っている可能性が高いですし、近所で見つからない場合は通販で買うこともできます。