お歳暮でよく見かけるハムの詰め合わせ。
中には真空パックされたミートローフが入っていることがありますが、ハムとは異なるその珍しい外見に、どうやって食べるのがベストか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
実は、このミートローフはすでに加熱調理されているため、パッケージを開けたらそのまま食べることができますよ。
この記事では、そのままでも美味しい真空パックのミートローフを、さらに楽しむための食べ方もご紹介します。
もし余ってしまった場合も、アレンジすればおいしく食べられるでしょう。
真空パックのミートローフの食べ方:そのまま食べてOK!
真空パックで提供されるミートローフは、開封後すぐに食べることが可能です!
見た目は生のように見えるかもしれませんが、すでに製造過程でしっかりと加熱されているので、開封後はそのままお楽しみいただけます。
ミートローフは、ひき肉や玉ねぎなどを混ぜ合わせて焼き上げる料理です。
真空パックのものも、すでに火が通っているので、冷めた状態で食べてもよいのですが、そのまま食べると脂っこさを感じることがあるため、少し加熱してから食べることが一般的です。
火を通す際は、ミートローフを好みの厚さに切り分け、軽く焼き色がつく程度に焼くだけで十分。
多くの脂が出るため、テフロン加工されたフライパンを使用すれば、追加で油を使う必要はありません。
また、ミートローフの出た脂を活用して、一緒に野菜を炒めるのもおすすめです。
簡単に温めたい場合は、電子レンジでの加熱が手軽です。
カットしたミートローフを耐熱皿に並べ、軽くラップをかけて温めましょう。
また、湯煎で加熱する方法もあり、沸騰したお湯に真空パックごとミートローフを入れて5〜7分程度温めると、中心まで均等に温まり、より柔らかく美味しくなります。
真空パックのミートローフで作るおすすめレシピ5選
真空パックのミートローフは、そのまま食べる以外にも、パンに挟んで食べるなどしても美味しいです。
ミートローフを活用したおすすめのレシピを5つご紹介します。
- ミートローフカナッペ
- ミートローフのチーズ焼き
- ミートローフサンドイッチ
- ミートローフパスタ
- ミートローフチャーハン
ミートローフカナッペ
真空パックのミートローフをそのまま利用するこのレシピでは、ミートローフを薄くスライスすることで、脂っこさを感じずさわやかな味わいを楽しめます。
簡単な調理で、バゲットやクラッカーに、ミートローフと次の具材をのせるだけで完成です。
- トマト
- 焼いたパプリカやアスパラ
- オリーブ
- クリームチーズ
これらの具材は一例ですが、ご自宅にある他の野菜を使っても美味しく召し上がれます。
ミートローフのチーズ焼き
ナスとチーズを使った、ミートローフを主役にしたボリュームたっぷりの料理です。
ナスは、輪切りなど、お好みの形に切ります。
ミートローフも食べやすい大きさ(一口大くらい)にカットしましょう。
ミートローフは既に味がついているため、ナスをサッと炒めて塩と胡椒で味を調えるだけで充分です。
あとは、耐熱皿にミートローフとナス並べ、チーズをのせてお好みでマヨネーズをかけて焼けばでき上がり!
手早く作れるため、多忙な日にもぴったりのレシピです。
ミートローフサンドイッチの作り方
ミートローフを使ったサンドイッチは、格別な味わいです。
お好みで、レタスなどの野菜や、チーズなどを一緒に挟みましょう。
しっかりとした食感のバゲットに挟むと最高です。
ミートローフのジューシーな油がパンに染み込むことで、味わいが一層豊かになります。
簡単ミートローフパスタ
ミートローフを崩しながら炒め、ケチャップ、ソース、コショウ、粉チーズなどで味を調えるだけの簡単パスタです。
(ナポリタンのような、ミートソースのような感じです)
お肉のゴロゴロした感じがよいか、ひき肉のように細かい感じがよいか、ミートローフの崩し加減は、お好みで調整してくださいね。
ミートローフチャーハン
ミートローフを使ったチャーハンは、一風変わった美味しさです。
ハムやベーコンを使う代わりにミートローフを入れることで、豊かなうま味が広がります。
使う調味料は少なくて済むので、手軽に美味しいチャーハンが楽しめます。
まとめ
真空パックのミートローフは加熱する必要がなくそのままでも食べられますが、加熱することでさらに美味しくなります。
すでに加熱済みなので開封後はすぐに食べられますが、焼くとさらに風味が増します。
サンドイッチ、パスタ、チャーハンなど、多彩な料理にアレンジしてお楽しみください。