この記事では以下の内容について詳しく説明します。
- ひらがな「さ」の正しい筆順について
- 二画で書かれる丸い「さ」と三画で書かれる切れた「さ」、どちらがよく使われるのか?
- 切れた「さ」を採用しているフォントの種類について
ひらがな「さ」は三画のスタイルが標準的?
ひらがなの「さ」には、二つの異なる書き方があります。
- 二画で書かれ、下部が丸くつながる「さ」
- 三画で書かれ、下部が分かれている「さ」
どちらが標準であるかは決まっていませんが、多くの小学校では三画で書くスタイルが推奨されています。
教科書に使用される「教科書体」フォントでは、この三画の形が用いられており、子供たちが文字を習得しやすいように読みやすさと書きやすさが考慮されています。
このため、初めてひらがなを学ぶ子供たちにとっても理解しやすくなっています。
ひらがな「さ」の筆順
三画で書く下部が分かれている「さ」の書き順です。
- 中心線の少し上、左側から少し右上へ、横に長めの線を引きます
- 次に、上から斜めに線を下ろし、端で跳ねるようにして二画目を書きます
- 三画目に、左から右下へ、軽く弧を描くように書きます
下部が独立したひらがな「さ」のフォント一覧
幼児向けの教育資料や子供の読み物には、ひらがなを学ぶ初期段階で使用するフォントの統一が重要です。
下部が未接続の「さ」を含むフォントは以下の通りです。
- BIZ UDPゴシック
- BIZ UDゴシック
- HGP教科書体
- HGP行書体
- MS UI Gothic
- HGP創英角ポップ
- HGS教科書体
- HGS行書体
- HGS創英角ポップ体
- HG教科書体
- HG行書体
- HG正楷書体-PRO
- HG創英角ポップ体
- UD デジタル 教科書体 N-B
これらのフォントは、子供たちが習いたてのひらがなを学ぶ、読み書きの基礎学習に最適です。
まとめ
ひらがな「さ」には、下部がつながったスタイルと、下部が分かれて独立した三画スタイルの2種類があります。
どちらのスタイルも一般的に広く使用されていますが、教育現場では三画スタイルの「さ」が使われています。