多くの人に愛されているマクドナルドのフライドポテト。
「マクドナルドのポテトは最高！」と思っている人も多いはずです。
しかし、テイクアウトで家に持ち帰ると、ポテトはすぐに冷めてしまい、そのサクサク感も失われがちです。
時間が経つにつれて、フライドポテトは湿気を帯び、カリカリだった外側もしなびてしまいます。
そんな状態のポテトは、美味しさが半減してしまいます。
そこで、今回は冷めたフライドポテトを美味しく復活させる方法をご紹介します。
この方法で、もう一度ポテトを楽しんでみてください。
また、冷めたポテトを活用して、新しい料理に生まれ変わらせるレシピも紹介します。
ぜひ試してみてください。
電子レンジでマクドナルドのポテトを再加熱する方法
電子レンジは食品を温めるのに非常に便利ですが、揚げ物をそのまま温めると、べちゃっとして味も落ちた感じになります。
フライドポテトも、レンチンだと柔らかくなってしまいがち。
しなしな好きには電子レンジでの温め直しはおすすめですが、カリっとさせたい場合は、以下のコツを試してみてください。
- フライドポテトをキッチンペーパーに一層になるように並べます
- 最初に600Wの電子レンジで30秒加熱します
- その後、20秒ごとに様子を見ながら加熱を繰り返します
- ポテトの表面に油が浮かんできたら加熱を止め、お好みで塩をふって完成です
Mサイズのポテトの半分を加熱する場合、30秒から1分程度が目安です。
ただし、ポテトをカリカリにしたいからと加熱を長くすると焦げることがあるので、様子を見ながら行ってくださいね。
マクドナルドのポテトをカリカリに再加熱する方法（オーブントースター編）
オーブントースターを使うと、簡単かつ効率的にフライドポテトを再加熱できます。
アルミホイルをトレイに敷き、くしゃくしゃにした後広げることで、ポテトから出る油が再浸透するのを防ぎます。
オーブントースターを予熱することで、ポテトを均等に加熱し、焼きムラを防ぐことができます。
温度調節機能がある場合は、180～200℃で約3～5分間焼くと良いです。
焼く前にポテトに少し水を吹きかけると、外はカリッと中はふっくらと仕上がります。
霧吹きを使用しない場合は、焦がさないように気をつけてください。
また、普段パンを焼く時に、上の方が焼けやすい（or下の方が焼けやすい）などムラがある場合は、途中でポテトをひっくり返すことで全体的に均等に焼けます。
仕上げに軽く塩を振ると、味が引き立ちます。
マクドナルドのポテトをカリカリに再加熱する方法（フライパン編）
フライパンはどの家庭にもあり、フライドポテトを再加熱するのに便利です。
ポイントは、ポテトが重ならないように適量を広げて加熱することです。
手順は以下の通りです。
テフロン加工のフライパンを想定しているので、それの場合は火加減を適宜調節してください。
- フライパンを中火にして、フライパンにポテトを広げます
- 加熱が始まったら、最初はあまりかき混ぜずに、ポテトが温まり始めたら軽く上下を返します
- ポテトがカリカリになり、きつね色に焼けたら完成です
フライドポテトはもともと油で揚げられているため、追加で油を加える必要はほとんどありませんが、乾燥している場合は少量の油を使用すると良いでしょう。
焼き上がりには、バターを少し加えると、さらに風味豊かになります。
大人向けには、最後にコショウを振ると、味わいが深まります。
マクドナルドのポテトを油で再揚げして温める方法
マクドナルドのポテトを油で再揚げする方法は手間はかかりますが、揚げたてのような食感を復活させることができます。
この方法では、ポテトの表面の水分を飛ばして、再びカリカリにすることがポイントです。
油の温度は180～190度に設定し、ポテトを短時間でサクッと揚げます。
揚げる際はポテトを少量ずつ油に入れることが重要で、これにより効率良く均一に加熱し、早く仕上がります。
揚げ終わったら油をしっかり切り、熱いうちに塩を振るとさらに美味しくいただけます。
マクドナルドのポテトをノンフライヤーで温めなおす方法
ノンフライヤーは、油を使用せずに揚げ物を調理することができる家庭用の調理器具です。
ポテトの再加熱にも適しており、ノンフライヤーがあれば、200度に設定して2～3分加熱するだけで、美味しく仕上がります。
多くの利用者がフライドポテトの温め直しにノンフライヤーを推奨しており、その手軽さと効果の高さから、揚げ物の再加熱に最適です。
家で揚げ物を頻繁に温め直す場合、ノンフライヤーは非常に便利なツールです。
マクドナルドのポテトで作るアレンジレシピ
普段はそのまま楽しむマクドナルドのフライドポテトも、たまにはちょっとアレンジを加えてみませんか？
余ったり、食べ飽きたポテトの活用法としても最適です。
冷凍ポテトを使ったリメイクも可能です。
ここでは、手軽にできるレシピをいくつかご紹介します。
これらは朝食やブランチ、おつまみとしてもぴったりです！
フライドポテトのチーズ焼き
材料
- フライドポテト 80g～100g
- とろけるチーズ 40g～50g
作り方
- フライパンにフライドポテトを平均に並べ、中火で加熱します
- チーズを均等にポテトの上に乗せます
- チーズが溶け始めたら、フライ返しなどでポテトを一度ひっくり返します
- さらに少し加熱した後、再びひっくり返してチーズをカリカリにします
- チーズがカリカリになったら、盛り付けて完成です
大人向けには、仕上げに黒コショウを振りかけると一層美味しくなります。
フライドポテトのカレー炒め
材料
- フライドポテト 適量
- ピーマン、パプリカ 1〜2個
- ウィンナー 3〜4本
- カレー粉 適量
- コショウ 適量
- 油 少量
作り方
- ピーマンとパプリカを短冊切りにし、ウィンナーを食べやすい大きさにカットします
- フライパンに少量の油を引き、ウィンナー、ピーマン、パプリカを炒めます
- 野菜とウィンナーが炒まったら、フライドポテトを加えてさらに炒め合わせます
- カレー粉とコショウを適宜加えて、全体をよく混ぜながら炒めます
カレー好きにおすすめで、お子様がいる家庭ではカレー粉を控えめにし、ケチャップを加えると食べやすくなります。
さらに、玉ねぎを加えて炒めると、風味が増して一層おいしくなります。
スパニッシュオムレツにフライドポテトを活用
材料（直径15cmのオムレツ1台分、4～5人分）
- 卵（Lサイズ）：3個
- 玉ねぎ（小）：1/2個
- 茹で大豆：100g
- マクドナルドのフライドポテト（Sサイズ）：1袋
- 豆乳または牛乳：大さじ3
- 塩、こしょう：適量
- パルメザンチーズ：大さじ2
- オリーブオイル：適量
- トマトケチャップ：100g
- トマト（小）：1個
具は、茹で大豆以外にも、ズッキーニや細切り人参、ツナやベーコンなども美味しいです。
作り方
- フライドポテトを1cmの厚さに切り、ボウルに入れます
- 豆乳または牛乳を加え、15分ほど置いてポテトを柔らかくします
- 玉ねぎを薄くスライスします
- フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎをしんなりと透明になるまで炒めます
- 炒めた玉ねぎにポテトと茹で大豆を加え、さっと炒めます
- 別のボウルで卵を溶き、パルメザンチーズを加えて混ぜ合わせ、フライパンに注ぎます
- すべてをよく混ぜてから、半熟状態まで中火で加熱し、その後弱火で蓋をしてじっくりと火を通します
- オムレツを裏返して両面を焼き、完成したら皿に移します
- トマトを1cmに切り、トマトケチャップと混ぜてソースを作り、オムレツに添えて完成
フライドポテトを使ったグラタン風アレンジ
材料
- 残ったフライドポテト：適量
- ミートソース：適量
- チーズ：適量
作り方
- グラタン皿に冷めたフライドポテトを敷き詰めます
- その上に均等にミートソースをかけ、チーズをのせます
- オーブンまたはオーブントースターで200度に設定し、10分程度焼きます
冷凍フライドポテトを使用する場合は、あらかじめ電子レンジで加熱してからオーブンで焼くと、焼き時間が短縮されます。
手軽でボリュームのある一品となります。
まとめ
冷めたフライドポテトを再利用して美味しくアレンジする方法をご紹介しました。
これらのレシピを活用して、様々な料理を楽しんでみてください。