普通、英式バルブを採用している自転車の場合、時間が経つにつれて内部の虫ゴムが老化し、空気漏れの原因となりがちです。
そんな時、ダイソーのような100円ショップには、自転車の修理に必要なキットが売られており、特別な工具や知識がなくても自分で簡単にメンテナンスができるんです。
キットの内容も簡単に取り付け可能なので、持っておくと安心です。
ダイソーの自転車修理用虫ゴムセットを実際に使って、虫ゴムを交換した方法や感想をご紹介します。
ダイソーの自転車修理キット内容詳細
ダイソーで手に入るこの自転車修理キットには、次のようなものが含まれています。
- 虫ゴム8個、バルブ2個、ナット2個、キャップ2個
英式バルブ対応です。
虫ゴムはクリーム色のような白っぽい色でした。
この他に、ダイソーには、虫ゴムのみの商品もありますよ。
- 約40cm、3本入り
バルブやナットを交換しない場合は、虫ゴムのみ買うとよいでしょう。
最近、自転車のタイヤの空気がどんどん抜けるようになって、もしかしてパンクしたかと思いました
でも、よく見てみると虫ゴムの老化が原因でした。
虫ゴムをチェックしたら、明らかに穴があって、そこから空気が漏れていることがわかりました。
そこで100均へ行き、ダイソーで見つけた修理キットを買いました。
(スーパーバルブもあったので、一応スーパーバルブも購入しました)
虫ゴムの簡単な交換方法
虫ゴムの交換は本当に簡単ですよ。
最初に、バルブについている古い虫ゴムを取り除き、新しいものに替えます。
もし新しい虫ゴムが滑りやすくて取り付けに手間がかかるようであれば、少々の水や石鹸水を使うと滑りにくくなりますよ。
大切なのは、バルブのくぼみをゴムでしっかりと覆い尽くすように、十分に押し込むことです。
これをしないと、空気が漏れてしまう可能性がありますので注意してくださいね。
また、虫ゴムの端は少し余るくらいで丁度いいです。
その後は、バルブをもとの位置に戻すだけで完了です。
虫ゴムを交換するときは、細かい汚れを取り除くために爪楊枝を使用するくらいで、他に特別な道具を使う必要がありません。
そのため、作業はかなり簡単でした。
虫ゴム部分が劣化していれば、その部分だけを交換することで対応できます。
しかし、バルブやナットが摩耗している場合には、新しいものへ交換が必要です。
長期間使用していると、錆やネジの損傷が生じていることもありますので、交換時にはそれらもチェックしましょう。
虫ゴムは定期的に交換を!
実際に空気を入れて試してみると、問題なくスムーズに走行できました。
しばらく様子をみましたが、空気が漏れる心配は無さそうです。
虫ゴムは通常、1ヶ月に1回の交換が推奨されていますが、実際には1年程度持つようです。
自転車のメンテナンスは意外と自分でできることが多いので、初心者の方でも簡単にできるこの方法で、必要なアイテムを一式揃えておくと便利ですよ。