この記事を読めば、左(レフト)と右(ライト)の判別に迷うことはもうなくなるでしょう。
左手を使う方法だと一瞬です。
左手の甲が見える向きにして、親指と人差し指で直角を作りましょう。
このとき、指の形が英字の「L」のように見えるので・・・
左手=L(left・レフト)、と簡単に覚えられます!
野球などのスポーツをしているか、観戦が趣味の人は、すでに左右の区別に慣れているかもしれませんね。
しかし、そうでない人にとって「R」と「L」の記号は、時に混乱の元になることも。
そこでこの記事では、左(レフト)と右(ライト)をすぐに識別できる簡単な方法を、いくつかご紹介します。
日常生活でよく使うこれらの単語を、迷わずパッと見分けられるようになりましょう!
左右をスムーズに見分ける秘訣/いろいろな方法を試してみよう
「ライト(right)」と「レフト(left)」を混同しやすい最大の原因は、両方が「ラ」行の発音であるため、似ているところにあります。
日本人にとっては、英語の「ラ」行の発音が同じに聞こえがちなので、これらの単語は特に混乱を招きやすいです。
左と右を間違えやすい一番の理由は、両者が似た「ラ」行の音を持っていることです。
普段はカタカナや英語で書かれた場合、問題なく理解できても、「R」と「L」のように記号で表されると、人によってはどちらがどちらかを戸惑うことがあります。
イヤホンやゲーム機など、左右を見分ける時によくあることですが、意外にも子どもたちはこうした混同をあまりしません。
それでも混乱する場合は、以下に紹介する方法を試してみてください。
RとLを覚える良いきっかけになるかもしれません。
実際に手を使ってみる
左手の甲が見える向きにして、親指と人差し指で直角(90度)を作ってみましょう。
このとき、指の形が英字の「L」のように見えますよね。
この形は、甲が見える向きでは左手でしか作れません。
これで「L」は左と覚えられます。
さらに、親指を自然に伸ばすと、指の形がカタカナの「レ」に似て見えます。
この形も、左手でしか作れないので、「レ」フト(左)と覚えることができます。
左がわかれば、左ではないの方が右「ライト・R」とすぐにわかりますね。
もしも忘れがちなときでも、この方法なら一瞬で見分けがつきますよ。
最も簡単で実践的な見分け方です。
漢字を使った覚え方
漢字の「左」に隠されたカタカナの「エ」を見つけることができます。
これと、「L」を日本語で「エル」と読むことを結びつければ、「左」も「L」も同じ「エ」があることから「左」は「レフト(left)」と連想できます。
反対に、「右」にはカタカナの「ロ」が見えます。
「R」をローマ字で「RO」と表すと、「ロ」と読めます。
この共通性を使って、「ライト(right)」を右と覚える方法もあります。
少し無理があるかもしれませんが、こうしたちょっとした工夫で記憶に残りやすくなります。
アルファベットの順番を活用
横書きの文章を読むとき、左から右へと目を移動させます。
アルファベットを並べたときに、この流れで見ると、
ABCDEFGHIJK【L】MNOPQ【R】STUVWXYZ
となり、「L」が左側、「R」が右側に位置することが分かります。
この配置を思い出すだけで、「L」は左、「R」は右を示すと簡単に理解できます。
アルファベット全体を頭に入れる必要はありませんが、「L」が先にあり左を、「R」がそれに続いて右を示すと考えれば、すぐに判断できます。
他の記憶法
この方法では直接「LR」を判断することはできませんが、別の角度から「ライト」と「レフト」を覚えるのに役立ちます。
その一つは、具体的な文脈で言葉を記憶する方法です。
これは、一般的な学習や暗記の際にも利用される技術です。
英語の綴りはちがいますが「ライト」は英語で光を意味します。
そこで、「右手でライトを持って明るくする」といったフレーズを覚えておくと、「ライト」が右に関連していることを思い出せます。
右がわかれば反対側は左ということですね。
この方法は「LR」の直接的な識別には寄与しないかもしれませんが、覚え方のひとつして挙げました。
まとめ
左(レフト)と右(ライト)をすぐに識別できる簡単な方法をご紹介しました。
「ライト」と「レフト」の覚え方を総括すると、
- 左手で作る「L」や「レ」の形が「レフト(left)」は左であることを示す
- 「左」に隠れた「エ」は「L(エル)」と結びつき、左を示す
- アルファベットの順番で「L」が左側に位置することからも左を連想できる
直接手を使う方法が最も簡単ですが、自分に合った方法を見つけ、日常での混同を防げるようにすると良いでしょう。