無人駅から始める青春18きっぷの旅:シチュエーション別ガイド
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無人駅から始める青春18きっぷの旅:シチュエーション別ガイド

駅 暮らし

青春18きっぷでの旅は、日本の鉄道を満喫する素晴らしい方法の一つです。

多くの方が、有人駅で日付印を受ける経験はありますが、無人駅からの利用に際しての不明点や不安があることでしょう。

乗車の仕方や日付印の取り扱いに関する疑問など、様々な問題が頭をよぎるかもしれません。

そこで、このような問題をクリアにし、無人駅から青春18きっぷを使って出発する際の具体的なステップを異なるシチュエーションごとにご説明します。

この情報を手に入れれば、無人駅からの出発も何の心配もなく行えるようになるでしょう。

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無人駅利用時の青春18きっぷ活用法

無人駅利用時の青春18きっぷ活用法を、自動改札機があるときと無い時に分けて解説します。

無人駅に自動改札機が設置されているときの乗り方

青春18きっぷを使う場合は、自動改札を通ることができません。

その結果、直接改札エリアへ入ることが困難になります。

では、どのようにすれば良いのでしょう?

通常、最も近くの有人駅へ連絡し、入場許可を得る方法が取られます。

自動改札がある無人駅では、大体インターホンが設置されているものです。

このインターホンを用いて、最寄の有人駅やオペレーターに連絡を取ります。

通話が繋がれば、青春18きっぷの利用意向を伝え、チケットをカメラに見せてください。

そうすれば、自動改札を通過させてもらえます。

この際、日付印がない場合でも大丈夫です(もし乗車駅証明書があれば、保管しておきましょう)。

日付印がある場合

日付印がすでに押されている場合は、問題なく乗車できます。

日付印がない場合

車掌さんが乗務している列車に乗る際は、車掌から日付印をもらいましょう。

ワンマン列車を利用する場合、まずはそのまま乗車してください。

下車時に、車掌から日付印を受け取れます。

  • 無人駅に降りる場合は、降車駅で運転手に状況を伝え、日付印を受け取るか、日付を記載してもらいましょう
  • 有人駅で降りる場合は、降車駅の駅員によって日付印が押されます。

自動改札未設置の無人駅での列車の乗り方

もし無人駅に自動改札が設置されていない場合も、心配無用です。

直接改札を通り抜けて列車に乗ってください。

日付印があるかどうかは気にする必要はありません。

すでに日付印がある場合

既に日付印を持っていれば、何もする必要はありません。

そのまま電車に乗ってください。

日付印がない場合の対応

日付印がない状態であっても心配はいりません。

駅に備え付けられている乗車駅証明書を使うか、あるいは列車内で整理券を取ってください。

車掌が乗っている列車に乗車する場合、車掌に乗車後に日付印をしてもらいましょう。

ワンマン列車を利用する際は、最初はそのまま乗車し、降車時に日付印を受け取ります。

  • 無人駅に降りる時は、降車する駅で運転手に状況を伝えましょう。運転手が日付印を持っていれば押してもらい、持っていなければ日付を記入してもらいます
  • 有人駅に降りる時は、駅員が日付印を押してくれます

列車内での検札時の準備

地方路線を含む一部の列車では、検札けんさつ(車掌が乗客の乗車券を確認すること)が実施されることがあります。

検札時には、青春18きっぷを提示できるようにしておくことが重要です。

日付印が押されていない場合でも、事情を説明すれば、その場で日付印を押してもらえることがほとんどです。

青春18きっぷ利用期間中のワンマン列車と車掌の配置

青春18きっぷの利用期間中は、通常以上に車内検札が多くなるため、普段はワンマン列車で運行されている路線にも車掌が臨時で配置されることがあります。

日付印がなければ、これらの臨時で配置された車掌さんに日付印を押してもらいましょう。

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