鶏もも肉1枚の目安は、250g〜300gと考えるとよいでしょう。
もも肉1枚といっても、スーパーの棚を見ると、200gくらいのものから400g近くまで、さまざまな大きさの商品があります。
そのため、レシピに「鶏もも肉〇枚」と書いてある場合に、何グラムくらいのパックを買ったらよいか迷うかもしれません。
この記事では、レシピに書いてある鶏もも肉の一枚あたりの重さや、実際にスーパーで売っている鶏もも肉の重さを調べたので参考にしてください。
鶏もも肉一枚の重さの目安
鶏もも肉1枚の大きさには、バラつきがあります。
そのため、重さもまちまちです。
レシピの材料に「鶏もも肉1枚」とある場合は、250~300gを目安にするとよいでしょう。
スーパーで売っている鶏もも肉は、1枚200~400gくらいと幅があります。
レシピでの鶏もも肉1枚の重さの目安
料理のレシピで「鶏もも肉〇枚」と書いてある場合は「鶏もも肉1枚250g〜300g」が目安になります。
実際に、鶏もも肉1枚は何グラムを指しているのか、いくつかのレシピサイトを調べました。
その結果、以下のような情報が得られました。
鶏もも肉1枚の重さの目安
・250g
・280g
・250g〜300g
・300g
これらの情報を基にすると、鶏もも肉1枚の標準重量は、250g〜300gと考えればよいことがわかります。
レシピに分量の記載がない場合は、この範囲を目安にすると良いでしょう。
ちなみに、わが家では300~320gくらいの鶏もも肉を使うことが多いです。
レシピによって「鶏もも肉○枚」と、枚数での記載のみの場合と、具体的な重さ「鶏もも肉○○グラム」を指定している場合があります。
重さを指定している場合は、レシピ通りの重さのもも肉を準備することが望ましいです。
(多少前後する分には問題ないです)
また、レシピに重さが記載されていなくても、別のページに、目安となる量が一覧で載っていることもあるので、確認してみるとよいでしょう。
市販の鶏もも肉1枚の重さ
実際にお店で売っている鶏もも肉の重量は、一枚200~400gくらいと幅があります。
近所のスーパーで見ても、220~380gと、さまざまな大きさの鶏もも肉を売っていました。
また、オンラインスーパーで、鶏もも肉1枚の商品をいくつか調べると、次のような重さでした。
・280~300g
・250~270g
・約270g
・280~330g
・280~310g
今回オンラインスーパーで調べた鶏もも肉は、一枚280グラム前後が多いですね。
ちなみに、160gくらいのもも肉も見たことがありますが、これは、1枚を半分に切っているのではないかと思います。
鶏もも肉500gは何枚分?
鶏もも肉1枚は200~400gと幅があります。
レシピに「鶏もも肉500g」とあった場合、1枚半~2枚半くらいでしょう。
- 200gくらいの小さい鶏もも肉の場合は、2枚半くらい
- 250gくらいの鶏もも肉なら2枚
- 350gくらいの大きい鶏もも肉の場合1枚半くらい
鶏もも肉一枚は何人前?
鶏もも肉1枚は1~4人分です。
作る料理にもよります。
チキンソテー(ステーキ)のように、鶏もも肉のみのメインおかずの場合は、1枚で一人前、または二人前です。
「一人一枚」というレシピもありますし、「二人分で大きめの一枚(300g)」というレシピもあります。
から揚げは「大きめの一枚(300g)で二人分(10個くらい)」が一つの目安になりますが、一枚(250g~300g)を一人で食べるという家庭もありました。
筑前煮などの煮物、野菜との炒め物、親子丼、シチュー、チキンライスなど、鶏もも肉と他の具材と組み合わせた料理の場合は、鶏肉の割合が少ないので、1枚で2~4人分になります。
から揚げ二人分は鶏もも肉何枚(何グラム)必要?
から揚げを作って恋人や友達と食べる場合、何グラム必要かは、から揚げの大きさや、食べる数によって変わります。
目安としては、一人分200gと考えると良いでしょう(一人6~7個食べる場合)。
この場合、から揚げ二人分は、約400g(大きい1枚か、小さめのサイズ2枚)となります。
から揚げは、1個20g~30gと考えるとよいでしょう。
調べてみると、1個30gで作っている家庭が多かったです。
レシピで一口大のサイズとある場合は、20gくらいが目安となるようです。
1個30gのから揚げを作るとして計算してみますね。
- 30g×5個=150g
- 30g×6個=180g
- 30g×7個=210g
- 30g×8個=240g
ひとりで5、6個食べるなら、2人で鶏もも肉300~400gくらい必要です。
大きめの鶏もも肉1枚で、二人分のから揚げが作れますね。
ひとりで7、8個食べるなら、2人で鶏もも肉420~480gくらい必要です。
少し小さめの鶏もも肉2枚買えば、二人分作れますね。
※もも肉1枚を買って切り分ける場合、余分な脂身などを取り除くので少し重さは減ります
一枚の塊のお肉ではなく、カット済の唐揚げ用のもも肉を買う場合は、食べたい個数分買えばいいですね。
2人で10個食べるなら、10切れ入っているものを選ぶとよいでしょう。
塊のお肉を買って自分で切って作りたい場合も、唐揚げ用にカットされたもも肉のグラムを見て、二人分だったら何グラム必要か見てみるのもいいですね。
ちなみに、から揚げを作る時は、もも肉1枚を5つくらいに切っている、という方もいました。
この場合、1枚250gなら、から揚げ1個50gくらいとなりますね。
食べ応えがありそうです!
売っている鶏もも肉がレシピのグラムと合わない場合
料理をする際、レシピに記載されている材料の量と、実際にある材料の量がピッタリ合わなくても大丈夫です。
鶏肉の量がちょっと少ない場合は、少しだけ調味料を控えると良いでしょう。
鶏肉の量が多い場合は、少しだけ調味料を増やすか、味見して薄ければ少し足す程度で大丈夫なはずです。
でも、初めての料理の場合、加減がわからなくて心配…という方もいるでしょう。
レシピの量ピッタリに材料を準備したい場合は、多めに買って調節すれば大丈夫です。
例えば、250gの鶏もも肉が欲しいけど320gしか売っていなかった場合、70g分切って使いましょう。
この残りの70gは、冷凍しておけばまた次回の料理に使えます。
逆に、小さい200gくらいの鶏もも肉しか売っていなかったら、2枚買って必要な量だけ使い、残りは冷凍しておけば大丈夫です。
鶏もも肉について
鶏もも肉について簡単に解説します。
鶏肉は、様々な部位に切り分けて販売されています。
人気の部位には、胸肉、もも肉(腿肉)、ささみ、手羽先などがあります。
もも肉は、その名の通り、鶏の腿から足にかけた部分の肉のことです。
もも肉は、厚く噛みごたえがあり、風味豊かでジューシーなため、ソテーや唐揚げなどの様々な料理に適しています。
鶏もも肉は、スーパーマーケットでは、1枚単位や2枚単位のブロックや、唐揚げや鍋物向けに切り分けた状態で販売していることが多いです。
チキンライスなどにちょうど良い、細切れ(こま切れ)もあります。
ブロック状のもも肉は、そのまま料理に使用することも、自分で希望する大きさにカットすることも可能です。
すでに切り分けられているタイプの鶏もも肉は、包丁やまな板を使わずに調理ができるため便利です。
鶏もも肉のカロリー、たんぱく質
最後に、鶏もも肉と、鶏胸肉のカロリーとたんぱく質をまとめました。
鶏もも肉のカロリー、たんぱく質(100gあたり)
- 若どり もも肉(皮つき)生:190kcal、たんぱく質16.6g
- 若どり もも肉(皮なし)生:113kcal、たんぱく質19g
鶏もも肉一枚のカロリー、たんぱく質(250gの場合)
鶏もも肉一枚を250gとした時のカロリーとたんぱく質を計算すると、以下のようになります。
- 鶏もも肉一枚250g(皮つき)生:475kcal、たんぱく質41.5g
- 鶏もも肉一枚250g(皮なし)生:282.5kcal、たんぱく質47.5g
鶏むね肉のカロリー、たんぱく質(100gあたり)
- 若どり 胸肉(皮つき)生:133kcal、たんぱく質21.3g
- 若どり 胸肉(皮なし)生:105kcal、たんぱく質23.3g
鶏胸肉は、もも肉より脂肪が少ない分、100gあたりのたんぱく質が多いです。
まとめ
スーパーではさまざまな大きさの鶏もも肉を売っていますが、レシピでの「鶏もも肉一枚」の目安は、250~300gです。
レシピにグラム数が書いていない場合は、250~300gを準備すると良いでしょう。
鶏もも肉一枚は、ソテーや、から揚げで食べる場合、1人分~2人分です。
煮物や炒め物、シチューなどに使う場合は、1枚で2~4人分となります。
一枚のお肉を切る手間を省きたい方は、お鍋やから揚げ用にカットされたものや、さらに細かい細切れ肉を買うと便利です。