コストコの大きな特徴の一つは、他のスーパーとは違い、年会費を支払うことでしか入れない会員制を採用していることです。
初めての人には少々敷居が高く感じられるかもしれませんが、一度その魅力に触れれば、その驚くべきコスパと豊富な商品でファンになること請け合いです。
この記事では、そんなコストコメンバーシップの有効期限のチェック方法と期限が切れた後の更新プロセスについて説明します。
さらに、ちょっとした裏技で得する更新方法も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
コストコメンバーシップカードの有効期限の見方
自宅にいながらにしてコストコメンバーシップカードの有効期限を確認する方法があります。
カードの裏側、顔写真のそばにある数字を見てください。この数字はメンバーとして登録した日付を示しており、有効期限を知る上で重要な情報です。
コストコのメンバーシップは月単位で管理されており、記載されている日付の月末までがそのカードの有効期間になります。
たとえば、9月16日と記載されていたら、翌年の9月末日までが有効期限ということです。
期限が近づくと、レジで更新を促されたり、更新通知が郵送されたりするなど、コストコからうっかり更新を忘れないように気を配ってくれるサービスがあります。
メンバーシップの更新方法
メンバーシップカードの有効期限が迫ってきたら、コストコ内の会計レジやメンバーシップカウンターで簡単に更新することができます。
通常、会計時に更新するかどうか聞かれます。
マスターカードを持っている場合は、それを使用して会員費を支払うことができ、更に手続きがスムーズになります。
しばらくコストコを訪れていなくてメンバーシップカードが期限切れになってしまっても、期限切れから2ヶ月以内であれば、通常通りレジやメンバーシップカウンターで更新が可能です。
ただし、更新後の有効期限は、前回の更新月に合わせられるため、この点は念頭に置いておきましょう。
期限切れカードの更新についてのガイド
会員カードが3ヶ月以上期限切れになっている場合、更新に際しての手続きがいくらか異なります。
期限が切れてからどれだけ時間が経過したかに応じて、よりお得な更新方法があるため、ここでその詳細をお伝えします。
期限切れ3ヶ月から1年未満での更新
もしカードの有効期限が3ヶ月以上前に切れていたとしても、年会費を支払えばレジやメンバーシップカウンターで更新することができます。
ただし、この場合の新しい有効期限は、更新を行った月の翌年の同じ月末までとなります。
これは2ヶ月以内に更新した場合とは異なる点です。
例えば、9月16日に期限が切れたカードを12月に更新した場合、新しい有効期限は翌年の12月末日に設定されます。
年に何回かしか使わない人にとっては、期限切れ直後の2ヶ月間に更新するのはおすすめできません。
より効率的なのは、3ヶ月目に入ってから更新することです。
最後の利用を期限ギリギリで行い、次に来店する際は3ヶ月以上経ってからとする戦略もあります。
期限切れから1年以上経過した場合
有効期限が切れてから1年以上経過している場合は、更新ではなく新規登録が必要です。
これは、メンバーシップカウンターで並んで必要書類を記入し、新しい写真を撮影するなど、初回登録時と同じプロセスを再度行うことを意味します。
新規登録は時間も手間もかかり、特に新しい写真撮影をする必要があるため、なるべくきれいな服装で行く必要があります。
面倒を避けるためにも、更新は有効期限内、あるいは期限切れから3ヶ月後〜1年以内に行うことを推奨します。
家族会員によるカード更新は可能?
カード更新時に、「更新は本人だけが行えるのか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
しかし、コストコの会員システムでは、家族会員も本人と同じように更新手続きを行うことができます。
更新プロセスは以前ご紹介した通りで、更新後も家族会員は本会員と同様にカードを使用することが可能です。
まとめ
アメリカ生まれの巨大倉庫型スーパーマーケット、コストコ。日本においてもその圧倒的な存在感で多くの人に愛されています。
コストコでのカード更新プロセスは非常にシンプルで、分からない点があればスタッフが親切にサポートしてくれます。
コストコでは、スタッフの教育に注力しているため、他の小売店と比較してもスタッフの頼りがいが違います。
カード管理のコツは、有効期限のチェックと、期限切れから3ヶ月以上1年未満で更新するとお得になる、この2点を覚えておけば十分です。