新しいプリンターへの買い替えや故障時に、古くなったプリンターの処分方法について悩むことがあります。
下取りや買取が可能なら、少しでもコストを抑えることができるかもしれません。
本記事では、ヤマダ電機におけるプリンター引き取りサービスの詳細とそれにかかる費用をご紹介します。
ヤマダ電機のプリンター下取りサービスについて
多くの場合、ヤマダ電機を含む多数の店舗ではプリンターの下取りを行っていません。
ただし、まだ使えるプリンターの場合には、オンラインオークションへの出品が一つの選択肢です。
少しですが金銭的なリターンが期待できるかもしれません。
ヤマダ電機での不要プリンター引き取り費用
ヤマダ電機では、プリンター購入時や単純な廃棄時にも引き取りサービスを提供していますが、このサービスは無料ではありません。
料金は以下の通りです。
- 店頭持ち込みの場合:1,100円(税込)
- 自宅からの回収サービスの場合:合計3,850円(1,100円+2,750円、税込)
- 指定されたダンボールに詰め放題サービス:1,650円(税込)
引き取り対象外のプリンター
- 本体に損傷や変色、褪色、錆があるもの
- 必要な付属品が欠けているもの
- 購入から10年以上経ったプリンター
その他の注意事項
- インクやトナーカートリッジは別途での処分が必要です
- SDカードやUSBメモリを差し込んだままにしないでください。データ漏洩の可能性があります
ヤマダ電機で考えるプリンター買い替えの時のポイント
保証期間を過ぎた後のプリンター修理には、予想以上の費用がかかりがちです。
利用頻度にもよりますが、プリンターは比較的寿命が短めの商品であり、保証が終わる頃にトラブルが起きることも珍しくありません。
そして、修理しても完全には問題が解消されない場合があります。
主な理由は以下の通りです。
- 一度修理したとしても、同じ問題が再度発生するリスクがある
- ある部分を修理しても、別の部位で故障が起きる可能性がある
保証期間内であれば修理は大抵無料ですが、異なる部位が壊れた場合には修理費がかかってしまいます。
また、紙詰まりやインクの問題など、簡単に見える修理でも実は費用が必要です。
プリンター修理の基本料金について
修理に出すと、キャノン、エプソン、ブラザーの場合、最低でも7,700円からの修理費用が発生します。
そして、プリンターのモデルや故障の種類に応じてさらに費用が加算され、合計で1万円以上の出費が見込まれることもあります。
これを踏まえると、新しいプリンターを購入する方が、結果的に経済的にも合理的かもしれません。
最新モデルは性能が向上している上、コストパフォーマンスにも優れています。
プリンター購入時に考えたい長期保証
ヤマダ電機でプリンターを購入する際には、長期保証への加入が推奨されます。
これにより、メーカーの保証期間を超えた安心を得られます。
家電保プランでは、購入価格の5%または、33,000円未満の商品であれば1,100円で加入可能です。
事前に保証に加入しておけば、将来的に心強いサポートを受けることができます。
ヤマダ電機のエコ活動への取り組み
ヤマダ電機では、JANICと協力し、店頭に設置された回収ボックスによる廃インクカートリッジの回収を1つ10円として計算し、それを交通遺児育成基金に寄付する活動を行っています。
私たち消費者も、使用済みのカートリッジを回収ボックスに投入することで、この社会貢献活動に参加できます。
まとめ
ヤマダ電機のような家電量販店でプリンターを処分する場合、最低でも1,100円の処分費が必要です。
一方で、地方自治体の不燃ゴミとして処分する方が、コストを抑えられることもあります。
どちらの方法が最適かは、費用と手間を考慮して選ぶとよいでしょう。