自分でみたらしタレを作れると聞いて、驚かれる方もいるかもしれませんね。
実は、醤油、砂糖、片栗粉、水だけあれば、意外にも簡単にできてしまいます。
ただ、タレの甘さは好みが分かれるところ。それぞれの材料をどのくらい使うかが、とても重要になってきます。
今回は、様々な試みを重ねて見つけた、控えめな甘さから標準、そして甘いタレまでの最適な配合比率と作り方、さらには使い残ったタレの保存方法までご紹介します。
自分で作るみたらしタレの配合比率
それでは、甘さごとに最適な配合比率を見ていきましょう。
どの甘さを選べばいいか迷ったら、まずは控えめな甘さから試してみてください。
砂糖は味を見ながら追加することができます。
控えめな甘さのタレ
スッキリとした甘さを好む方には、この控えめな甘さのタレがおすすめです。
お団子約20〜30個分(粉200gを使用した場合)の分量です。
- 醤油:大さじ2
- 砂糖:大さじ2
- 片栗粉:小さじ2
- 水:1/2カップ(約100ml)
標準的な甘さのタレ
甘さと醤油のバランスがちょうどよい、お店のような味わいを再現したい方には、この標準的な甘さのタレがぴったりです。
お団子約20〜30個分(粉200gを使用した場合)の分量です。
- 醤油:大さじ2
- 砂糖:大さじ3
- 片栗粉:小さじ2
- 水:1/2カップ(約100ml)
甘いタレ
もっと甘くて濃厚な味わいがお好みの方には、この甘いタレがおすすめです。
もちもちの白玉団子によく合います。
お団子約20〜30個分(粉200gを使用した場合)の分量です。
- 醤油:大さじ2
- 砂糖:大さじ4
- みりん:大さじ1〜2
- 片栗粉:小さじ2
- 水:1/2カップ(約100ml)
もっと甘くしたい場合は、砂糖を足して調整しても大丈夫です。
自宅で簡単!みたらし団子の特製たれ作り方
みたらし団子の美味しいたれを、自宅で手軽に作る方法をご紹介します。
使う道具はお手持ちの鍋や、電子レンジでOKですが、どちらを使う場合もたれが焦げないように気をつけてくださいね。
鍋を使ったたれの作り方
- 醤油、砂糖、片栗粉、水を鍋に入れ、よく混ぜ合わせます
- 中火に設定し、常にかき混ぜながら加熱します
- 液体が泡立ち始めたら、弱火にしてさらに注意深くかき混ぜ続けます。この時、焦がさないように気をつけましょう
- たれがしっかりとろみを帯びて透明感が見えてきたら、完成です!
電子レンジを使ったたれの作り方
電子レンジを使用する場合、たれの量によって加熱時間が変わります。
一度に強火で加熱すると焦げてしまう可能性があるため、少しずつ加熱していくことがポイントです。
- 材料を電子レンジ対応の容器に入れ、しっかりと混ぜます
- 最初は20~30秒ほど加熱します
- 容器を取り出して、再度混ぜ合わせます
- その後、10秒ごとに加熱を繰り返し、都度よく混ぜます
- たれが適度にとろみが出て、透明になれば完成です
みたらし団子のたれの上手な保存方法
使い残したみたらし団子のたれは、冷蔵または冷凍で保存することができます。
- 冷蔵保存の場合:およそ1週間
- 冷凍保存の場合:1~2ヶ月
冷凍保存する際は、後で使いやすいように小分けにして保存すると便利です。
使うときは、電子レンジで加熱するだけですが、加熱時間はたれの量によって調整してください。
みたらし団子のたれは、その他の煮物や照り焼き、酢豚やミートボールの調味料としても大活躍します。
もし余っても、いろいろな料理に利用できますよ。
まとめ
自宅で簡単にみたらし団子のたれを作ることができます。
甘さやとろみの調整も自分好みにできるので、自宅でお試しください。