冷凍パイシートの見つけ方と生焼け対策
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冷凍パイシートの見つけ方と生焼け対策

冷凍パイシート

スーパーマーケットで冷凍パイシートを探してみたけど、どこにあるのか分からないと困った経験はないでしょうか?

自宅でパイ生地を作るのは、小麦粉とバターを混ぜて水で練る作業や、サクサクした層を作り出すのがかなりの手間です。

でも、冷凍パイシートを使えば、具を詰めてオーブンで焼くだけで、簡単に本格的な料理が作れるんです。

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニで冷凍パイシートは買えるのでしょうか?

そして、もし焼き上がりが生焼けだったら、どのように対処したらいいのかについてもご紹介します。

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冷凍パイシートはスーパーのどの売り場にある?その価格は?

スーパーマーケットでの冷凍パイシートは、冷凍食品のコーナーで見つけることができます。

例えば、イオンやマックスバリュといった大型スーパーでは、北海道産の小麦と発酵バターを使った日粉ブランドのオーマイ冷凍パイシート400g(4枚入り)が、税込で約408円で売られていました。

ニップンブランドの冷凍パイシートは長方形で、アップルパイやスティックパイにぴったりです。

これらはアイスクリームが置かれているショーケースではなく、扉付きの冷凍棚にお好み焼きや肉まん、今川焼き、たい焼き、冷凍白玉と共に置かれています。

ただし、イオン系列の店舗によっては取り扱い商品が異なるため、上記の商品がどの店舗にもあるわけではないので、冷凍パイシートが必要なときは、冷凍食品コーナーをチェックしてください。

また、西友では、みなさまのお墨付き 発酵バターを使った冷凍パイシート300g(75g×4枚)が約431円、コープでは同じくCO・OPパイシート300g(75g×4枚)が約430円で販売されていました。

もっと多くの量を求めている場合は、業務スーパーがおすすめです。

業務スーパーでは、500gの長方形サイズの冷凍パイシート(6枚入り)が289円で手に入り、量と価格をみるとかなり安いです。

ただし、業務スーパーの冷凍パイシートには穴が開いておらず、アップルパイやチョコパイ、キッシュを焼く際に形が崩れないよう、調理前にフォークで穴をあける必要があります。

さらに多くの量のパイシートが必要な場合は、800gから1kg以上の大容量パイシートを扱うオンラインショップでの購入を検討してみてください。

コンビニで手に入る冷凍パイシートはあるのか調査

コンビニ各店で冷凍パイシートが見つかるかどうか、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートを調べました。

セブンイレブンでは、発酵バター入りの300g(75g×4枚)冷凍パイシートが429円で手に入ることがわかりました。

それに対して、ローソンやファミリーマートでは、残念ながらこの商品の取り扱いが確認できませんでした。

セブンイレブンにおいても、店舗によっては見つからない可能性があるので、直接確かめる必要があります(わが家の近くのお店にもありませんでした)。

必要な場合は、不確実なコンビニを探すよりも、スーパーマーケットや業務用スーパーで見つけるほうが確実です。

カルディなどその他のお店

100円ショップでは今は扱っていないものの、バレンタインやクリスマスの季節に製菓材料が増える傾向があるので、いずれ取り扱いが始まる可能性もありますね。

また、カルディコーヒーファームや成城石井では、無添加であることを売りにしたベラミーズブランドの300g(150g×2枚入り)冷凍パイシートが750円で販売されています。

この価格が少し高いのは、ショートニングやマーガリンなどを使用していないためで、これらを避けたい方にはカルディがおすすめです。

ちなみに、ドラッグストアのコスモスでも、発酵バター入りで風味豊かな2枚入り320gのパイシートが約350円で見つかり、冷凍たこ焼きやお好み焼きといった他の冷凍食品と並んでいました。

冷凍パイシートが生焼けした時の対策

冷凍パイシートは、手軽にさまざまなお菓子や料理を作るのに重宝しますが、時にはキッシュやアップルパイを焼く際に生焼けになってしまうことがあります。

そのため、生焼けを未然に防ぐ方法を知っておくと便利です。

生焼けになる主要な原因は、パイの具から出る水分が生地に吸収され、オーブン内での温度が充分に上がらないためです。

パイの具を生地に加える前には、できるだけ具の水分を飛ばし、その後冷ましてから生地の上に載せることが肝心です。

さらに、生焼けを根本的に防ぐためには、具材を入れる前にパイ生地を予め一度焼いてしまう、つまり「空焼き」を行うことが推奨されます。

空焼きを行う際には、パイ生地を型に敷きつめた後、上からアルミホイルやクッキングシートをかけて、さらにパイ重石や代用品として乾燥豆などを均一に敷き詰め、180℃に予熱したオーブンで約20分間焼きます。

この空焼きの工程は少し手間がかかるかもしれませんが、事前に生焼けを防ぐことができ、後からの焼き直しの手間を省くことができます。

また、冷凍パイシートを空焼きする際には、生地が変形しないように、焼く前にフォークで穴を開けることを忘れないようにしましょう。

パイ作りでは、生地に穴を開ける「ピケ」や重石が必要不可欠です。

パイ料理をよく作る方は、専用の重石を一つ持っておくと、均等に焼き上げることができ、焼きムラを避けることができます。

まとめ

冷凍パイシートは、スーパーマーケットの冷凍食品セクションで一般的に入手可能です。

イオン、西友、コープなどが主に取り扱っており、商品は4枚入りで300gから400g、価格帯は400円から430円ほどです。

一方、業務スーパーでは、より多い6枚入り500gが289円で販売されているため、大量に必要な時にはこちらが便利です。

コンビニでは、セブンイレブンの一部の店舗で4枚入り300gを約430円で扱っています。

輸入食品を扱うカルディコーヒーファームでは、ショートニングやマーガリンを使用していない冷凍パイシートが、2枚入り300g約750円で提供されています。

もし自宅でこだわりのパイを作りたい場合や、市販品に満足できない方は、自分で手作りするか、オンラインで好みに合った商品を探してみるのも良いでしょう。

冷凍パイシートを使った料理で生焼けに悩んでいるなら、具を詰める前にパイ生地を先に空焼きする方法がおすすめです。

生地に重石を乗せて行うこの空焼きは、焼きムラを防ぎ、パイを均等にきれいに焼き上げることができます。

少し手間はかかりますが、ぜひ試してみてください。