Uber Eatsを使っていると、時には予期せず注文がキャンセルされることがありますが、その理由はレストランや配達員の都合によるものです。
でも、心配はいりません。
注文にかかった費用は返金されますし、返金の時期は支払い方法によって異なります。
問い合わせはどうすればいいかというと、アプリ内のチャット機能かメールで対応が可能です。
ただし、現在は電話での問い合わせには対応していません。
この記事では、返金がいつ行われるのか、問い合わせはどのようにすればよいのかを詳しくご紹介していますので、是非参考にしてください。
なぜUber Eatsで注文がキャンセルされるの?
Uber Eatsで注文がキャンセルされる理由は様々ですが、主にレストラン側や配達パートナーの事情が原因です。
具体的な理由について以下にまとめました。
レストランからのキャンセル理由
注文が多すぎたり、必要な食材が足りなくなったりした場合、レストランから注文をキャンセルされることがあります。
食材が不足している場合は、メールで注文変更のお知らせが来ることもありますが、それに10分以内に対応しなければ自動的にキャンセルされます。
レストランからのキャンセルなら、料金は発生しませんのでご安心を。
配達パートナーによるキャンセルの理由
Uber Eatsでは、配達員のことを「配達パートナー」と呼んでいます。
配達パートナーによるキャンセルは、以下のような理由で起こりえます。
- お客様と連絡がつかない
- レストランが閉まっている
- 注文した商品が売り切れ
これらはどうしようもない事情ですので、他のレストランから再注文する必要があるかもしれません。
注文がキャンセルされたとしても、そうなった背景を理解しておくと、次に同じような状況になったときに役立つかもしれません。
Uber Eatsキャンセル時の返金タイミング
Uber Eatsで何らかの理由で返金が必要になった場合、その返金がいつ実行されるかは、どのような支払い手段を使ったかによって変わります。
各支払い方法に応じた返金プロセスについて見ていきましょう。
クレジットカードを利用した支払いの場合
クレジットカードでの支払い後の返金は通常、7営業日程度で処理されることが多いです。
この期間を過ぎても返金が行われていない場合は、クレジットカードの明細をスクリーンショットで撮り、それをカスタマーサポートに送って直接問い合わせを行うと良いでしょう。
デジタルウォレットでの支払いの場合
PayPayやLINE Pay、Apple Pay、Google Pay、楽天ペイなどのデジタルウォレットを通じた支払いで返金がある場合も、約7営業日で処理されるのが一般的です。
7営業日が過ぎても返金がない場合には、該当の決済明細のスクリーンショットを添えてサポートに連絡することが推奨されます。
デビットカードでの支払いの場合
デビットカード経由での支払いの返金には、数日から最長で2カ月かかる場合があります。
この期間が過ぎても返金が確認できない時は、カードを発行している銀行や金融機関に直接問い合わせをすると解決への糸口が見えるかもしれません。
メルペイでの支払いの場合
メルペイを使った場合の返金処理には、最大で60日かかることがあります。
返金プロセスが長引く場合に備えて、どこかにメモを取っておくことがおすすめです。
現金での支払いの場合
現金で支払った場合の返金は、Uber EatsのアカウントにUberクレジットとして加算され、後日の注文で使用できるようになります。
現金そのものの返金は行われないので、注意が必要です。
支払い方法に関わらず、返金が正しく行われたかは定期的にチェックすることが大切です。
返金の有無を確認するためには、定期的に支払い明細をチェックし、何か問題があればサポートに問い合わせましょう。
Uber Eatsでのクーポン利用注文キャンセル時の対応
Uber Eatsでクーポンを使って注文した後、何らかの理由でキャンセルする場合、そのクーポンが再び使えるかどうかは状況によります。
自分の都合でキャンセルした場合、クーポンは戻ってこないので注意が必要です。
一度配達が始まってしまった後では、その注文をキャンセルすることはできません。
Uber Eats側の理由で注文がキャンセルされた場合は、例えば食材が足りなくなったり、注文が集中してしまったり、連絡が取れなかったり、店が閉まっていたりした場合です。
このような状況でキャンセルになると、使用したクーポンは原則として返金されますが、自動でアカウントに戻されるわけではありません。
そのため、Uber Eatsのサポートにメールで連絡し、注文履歴やクーポンの詳細をスクリーンショットで送る必要があります。
その後、返金はUber Eats内で使用できるUberクレジットとしてアカウントに加えられます。
配達途中のUber Eats注文キャンセル時の商品の処理
Uber Eatsで注文が配達途中にキャンセルされた場合、配達員は、その食品を安全に廃棄ことが求められています。
ただし、具体的な処理方法についての明確な指示はなく、「廃棄」という表現のみが使われています。
このガイドラインのあいまいさのため、配達員によっては食品を消費することもあるようです。
しかし、直接廃棄に至る前に、Uber Eatsは配達員に対して注文者への連絡を複数回試みること(2回以上)、さらにはメッセージを送ることを義務付けています。
これらの試みがすべて無反応だった場合のみ、食品は廃棄されます。
注文が配達途中でキャンセルになる可能性があるため、キャンセルは最小限に抑え、やむを得ない場合にのみ行うべきです。
Uber Eats注文のキャンセル問題への対処法
もし、Uber Eatsで注文したものが突然キャンセルになってしまったら、どうやって対応すればいいか困ってしまいますよね。
Uber Eatsでは、問い合わせをチャットやメールで受け付けていますが、電話でのサポートはありません。
ここでは、問い合わせの手順について簡単に説明します。
アプリからチャットで問い合わせる方法
- まず、Uber Eatsアプリを開きます
- 右下にあるアカウントアイコンをタップし「注文履歴」に進みます
- 問い合わせたい注文を見つけて選びます
- 下までスクロールして「お問い合わせ」を探してタップ
- 「過去の注文」を選択します
- そうするとチャットが始まり、そこで問題を伝えられます
ウェブサイトからメールで問い合わせる方法
- Uber Eatsの公式ウェブサイトにアクセスします
- ページ下部にスクロールし、「問い合わせる」を探してクリックします
- 「注文に関するヘルプ」を選択します
- 「過去の注文」を選択
- 「配達パートナーの振る舞いに問題があった」を選びます
- 「ログインしてヘルプを取得」をクリックし、問題の詳細を記入し送信します
問い合わせた後は、すぐに返答があるわけではないので、少し待つ必要があります。
キャンセルを避けたい場合は、以下のようにするといいでしょう。
- 忙しい時間帯や閉店間近の注文は避ける
- 配達員からの電話やメッセージにすぐ対応できるようにしておく
Uber Eatsの注文でスムーズに事を運びたいなら、このような小さな対策が大切です。