明治、森永、ガーナ（ロッテ）という三大ブランドのミルクチョコレートについて、一枚全体と一片それぞれの重さを測定してみました。
これらのチョコレートは外見は似ていますが、それぞれ特色があり、そのカロリーと糖質量についても確認しました。
一片の重さを知ることは、お菓子を作る際にも役立ちます。
板チョコ一枚の重さ
私たちは、明治、森永、ガーナ（ロッテ）製のミルクチョコレートを手に入れ、それぞれの重さを量ってみました。
これらのブランドから出されるチョコレートは、パッケージに表示されている通り、内容量が一律に50グラムとなっています。
明治のミルクチョコレートはどれくらいの重さ？
最初に明治製のミルクチョコレートを量ったところ、正確に50グラムでした。
このチョコレートは15ブロックに分かれており、横に5列、縦に3列の配置で、各ブロックは約3.3グラムです。
縦の列で3ブロックを量ると、ほぼ10グラムになります。
つまり、明治のミルクチョコレートは、どの縦の列を選んでも10グラムで使用できるため、分量を量る際に便利です。
全体としては、5列あるので50グラムとなります。
森永のミルクチョコレートの重さは？
森永製のミルクチョコレートも正確に50グラムでした。
このチョコレートも明治製と同じく、15ブロック（縦3列×横5列）で、ブロック一つの重さは約3.3グラムです。
縦の列で3ブロックを量ると、約10グラムになります。
これも5列あるため、全体で50グラムとなります。
ロッテのガーナミルクチョコレートの重さはどう？
ロッテのガーナミルクチョコレートも50グラムでした。
ガーナミルクチョコは24ブロックに分かれており、縦4列×横6列で配置されています。
一ブロックは約2.1グラムです。
縦の列で4ブロックを量ると、約8.3グラムになります。
半分にして25グラムにするのは簡単ですが、5gや10gなどを正確に分けたい場合や、特定の重量を使いたい場合は、量りで確認することがおすすめです。
明治、森永、ロッテのミルクチョコレートの形状の違い
明治、森永、ロッテのミルクチョコレートを並べてみると、各メーカーの製品はサイズ感に細かな違いがあります。
明治製のものが最もコンパクトに感じられ、ロッテのチョコレートはより横幅が広めです。
森永のチョコレートは、他の２つに比べて著しく薄く作られており、開封するとその薄さが際立ちます。
また、その薄さのため、温かい環境下では森永のチョコレートが最も溶けやすいことがわかりました。
ミルクチョコレートのカロリーと糖質比較
明治、森永、ロッテ各社のミルクチョコレートのエネルギー量と糖質量をパッケージ情報から比較してみました。
明治のミルクチョコレート
- エネルギー: 279kcal
- 糖質: 25.9g
森永のミルクチョコレート
- エネルギー: 284kcal
- 糖質: 記載なし
ロッテのガーナミルクチョコレート
- エネルギー: 278kcal
- 糖質: 記載なし
文部科学省が提供する食品成分データベースで、一般的なミルクチョコレート50gあたりのカロリーと糖質量を調べたところ、
- エネルギー: 276kcal
- 糖質: 25.9g
という結果が出ました。
パッケージの情報と、ほぼ同じですね。
森永とロッテのチョコレートには糖質量が明記されていませんが、明治の製品とほぼ同じ、約26gであると考えられます。
板チョコレートの価格ガイド
板チョコレートは、スーパーマーケット等で頻繁にセール対象になる人気のアイテムです。
価格は店舗により差がありますが、概ね税込みで一枚100円から130円の範囲です。
ロッテの製品が明治のものよりも手頃な価格で見つかることが多いかなと思います。
板チョコレートの詳細比較
実際に板チョコレートの重さを測定した結果をまとめました。
明治ミルクチョコレート
- 重さ: 一枚50g
- ブロック構成: 縦3×横5の合計15ブロック
- ブロック一つの重さ: 約3.3g
- エネルギー量: 279kcal
森永ミルクチョコレート
- 重さ: 一枚50g
- ブロック構成: 縦3×横5の合計15ブロック
- ブロック一つの重さ: 約3.3g
- エネルギー量: 284kcal
ロッテガーナミルクチョコレート
- 重さ: 一枚50g
- ブロック構成: 縦4×横6の合計24ブロック
- ブロック一つの重さ: 約2.1g
- エネルギー量: 278kcal
明治、森永、ロッテの板チョコレートは、どれも同じ50グラムです。
板チョコは、この十何年の間に少しずつ軽くなっている傾向があるようです。
特にお菓子作りなどで正確な量を必要とする際は、購入する前にパッケージを確認し、必要な分量を事前に把握しておくことが重要です。