ブロッコリーひとふさ(一房)は、大きいサイズで約35g、中サイズで約25g、小さいサイズで約10gです。
お料理のレシピで「ブロッコリー100gを使ってください」と書かれていると、具体的にどのくらいなのか想像がつかないことがあります。
そこで、ブロッコリーひと株(1個)や、ひと房がどれほどの重さなのか、また、100gがどのくらいの量になるのかも調べました。
標準的な大きさのブロッコリーの場合は、4分の1株ほどで100g、房でいうと、3~4房です。
(小さい房の場合はもう少し必要ですね)
お料理の際の参考になればうれしいです。
ブロッコリーの重さ(一房、一株)
スーパーで販売しているブロッコリーを購入し、キッチンスケールで重さを量りました。
一房(ひとふさ)のブロッコリーの重さ
ブロッコリーを一房ずつに分けて重さを量ると、以下のようになりました。
- 大きいサイズの一房:約35g
- 中くらいのサイズ:約25g
- 小さいサイズ:約10g
- とても小さいサイズ:約5g
一株(一個)のブロッコリーの重さ
市販の標準的なサイズのブロッコリーの重さを量ると、以下のようになりました。
- 買ったブロッコリー 一株をそのまま量ると、550g
- 外側の葉を取り除いた後の一株の重さは、535g
- 一株のブロッコリーの、外葉や茎の部分を取り除いた重さは、375g
計測の結果、一株のブロッコリーの外葉や茎の部分を取り除いた部分は「375g」でした。
一株のブロッコリーを房に分けると、元の重さの1/3くらい減るということですね。
実際には、茎の部分も周りの硬いところをむいて調理すれば食べられるので、食べられる部分はもう少し多くなりそうです。
100gのブロッコリーってどれくらい?
先ほど、ブロッコリーの外葉や茎の部分を取り除いた一株は「375g」ほどだったので、ブロッコリー100gは「約1/4株」と言えます。
株ではなく、房で100gがどのくらいになるのかも見ていきましょう。
ブロッコリー100gは、3〜4房くらいに相当します。
- 大きいものだと3房くらい(35g×3=105g)
- 中くらいで4房くらい(25g×4=100g)
ちなみに、今回測ったの3つのサイズの房を組み合わせても、ピッタリ100gになりました。
- 大きいもの2房(35g×2)
- 中サイズ1房(25g)
- かなり小さい1房(5g)
レシピでブロッコリー100gとあったら、3〜4房、もしくは1/4株くらいを目安にするとよいでしょう。
200gなら、6~8房、もしくは1/2株ですね。
ブロッコリーの栄養成分:カロリー、糖質、タンパク質について
ブロッコリーが持つ栄養価のうち、カロリー、タンパク質、糖質に関して、生と茹でた両方の状態でのデータを一覧にしました。
ブロッコリー100グラムの場合
- 生:37kcal、糖質1.5g、たんぱく質5.4g
- ゆで:30kcal、糖質0.9g、たんぱく質3.9g
ブロッコリー大きめのひと房(35g)の場合
- 生:13kcal、糖質0.5g、たんぱく質1.9g
- ゆで:11kcal、糖質0.3g、たんぱく質1.4g
このデータは、文部科学省が運営する食品成分データベースから得られたものです。
※食品成分の情報は変更されることがあるため、常に最新のデータを確認することをお勧めします
ブロッコリーの価格に関する情報
今回近所で購入したブロッコリーは250円(税込)でした。
ちょっと高めかなと感じました。
ブロッコリーの価格調査には「おねだんノート」というウェブサイトで確認することもできます。
ちなみに、おねだんノートで見ると、税込214円と出ていました。
「ブロッコリー」の価格推移と先月・去年との値段比較:おねだんノート(https://onedannote.com/369/)
このサイトでは、価格の変動や前月や前年との比較、さらには主な産地などの情報も提供しています。
ブロッコリーは一年中購入可能ですが、冬は特に供給量が増える傾向にあります。
まとめ
実際に計測したブロッコリーのデータは以下のようになります。
- 大きめの一房は約35g
- 中サイズの一房は約25g
- 小さい一房は約10g
- かなり小さい一房は約5g
- 一株は約550g、外葉や茎を除くと約375g
- ブロッコリー100gは約1/4株、または、3〜4房
野菜は個々に差があるため、これらの数値はあくまで目安としてお考えください。