乾麺は茹でると重量が増えるため、適切な量を見極めるのが少し難しいものです。
一人前の量は製品によって異なりますが、適量が不明な場合は以下の情報を参考にしてみてください。
干し麺と乾麺について
乾麺とは、製造後に乾燥させた麺のことを指します。
うどんに関しては「干しうどん」とも呼ばれます。
これらは乾燥状態で売られており、生麺や茹で麺に比べて賞味期限が長く、常温で保存が可能です。
茹で時間は生麺よりは短く、茹で麺よりも長めに設定されています。
乾麺うどんの一人前の適量
乾麺うどんの一人前は標準で約100gです。
個人の食べる量に応じて、多めにしたり少なめにしたりと調整が可能です。
製品によっては80g程度を一人前とするものもあります。
トッピングや付け合わせによって必要な麺の量も変わってくるので、その点も考慮してください。
乾麺うどん一束の重さは?
うどんの一束は通常、一人前として設定されています。
これは約100gであり、一束もこの量に設定されています。
束にされているうどんの場合、一人前は一束です。
束になっていない場合は、食べたい量を計量してください。
近年、食品の内容量が減る傾向にあるため、一束の重さも少しずつ減少していることがあります。
乾麺うどんの一人前の重さを各商品ごとに調査
乾麺うどんの一人前の重さは、商品によって様々です。いくつかの製品を実際に比較してみた結果を紹介します。
- 昭和熟成うどん播州の糸:一人前100g
- 讃岐物産うどん県のうどん:一人前100g
- 川田製麺の讃岐うどん:一人前90g
- 五木食品のからだシフト糖質コントロールうどん:一人前80g
- はくばくのもち麦うどん:一人前90g
- 五島手延びうどん(椿油使用):一人前80g
- 麺のスナオシの手打風うどん:一人前100g
- 木下製粉のさぬきの夢干しうどん:一人前100g
- 木下製粉の乾麺さぬきうどん釜七:一人前100g
- 星野物産の上州手振りうどん:一人前95g
- 川田製麺の讃岐ざるうどん:一人前80〜120g
- さぬきシセイの讃岐太麺強腰うどん:一人前100g
- ナンバーワンうどん:一人前90〜120g
- 日清の熟成極み讃岐細づくりうどん:一人前80〜120g
- みわび茂野製麺のうどん:一人前90g
調査した15種類の商品から、一人前の量は80gから120gの範囲に収まることが確認されました。
通常、うどんの一人前の量は80gから120gとされています。
まとめ
乾麺うどんは未加熱状態で販売されており、食べる際には茹でる必要があります。
正しく茹でて、美味しくお召し上がりください。